呆れ霹靂の日記

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口頭用インスト スシゴー

こんにちは、呆れ霹靂です。

こちらの続きです。

 

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口頭でインスト(ルール説明)をするにあたって、最終目的から逆に戻って説明する方が分かりやすいのではないかという趣旨のインストです。 

今回はスシゴーです。

 

準備

 

大目的

点数を他の人より多く稼ぐ

大目的達成方法(小目的)


小目的達成方法

 

流れ・手順(できること)

カードを一枚選ぶ

せーので選んだカードをオープン

残った手札を全員、左隣の人に回す

をカードがなくなるまで繰り返す。
カードがなくなったら 取ったカードによって得た点数を計算して、プリン以外は脇によける。プリンは誰のものか分かるように置いておく。

これを計3回行う。

 

 

補足

点数
たまご/サーモン/イカ……1/2/3点
ワサビ……これを取った後で上記3つのカードを取ると、そのカードを3倍の点数にする(1枚につき1つまで)
サシミ……3枚につき10点、2枚以下の場合0点
テンプラ……2枚につき5点、余った分は0点
ギョウザ……1枚1点、2枚1+2=3点……5枚1+2+3+4+5=15点 6枚以上でも15点
スシロール……カードに描かれた巻き寿司の個数を比較。1位に6点 2位に3点(同率の場合その人数で点数を割る、端数切り捨て)
プリン……3ラウンド目が終わった時にのみ計算する。個数を比較し、1位に6点 最下位に-6点(+も-も同率の場合その人数で点数を割る)
ハシ……ハシ自体は点にならないが、ハシを持っている時に「スシゴー!」ということで一回でカードを2枚取ることができる。(この時、ハシは手札に戻して次の人に回す)

ボードゲームアリーナでやる場合はワサビとハシの説明だけして後はやりながら参照という形の方が良いかも

 

 

枚数が気になる人には↓を。説明書を見せる方が早いかもしれない
種類      枚数

テンプラ     14
サシミ      14
ギョウザ     14
スシロール3つ  8
スシロール2つ  12
スシロール1つ  6
イカ       5
サーモン     10
タマゴ      5
ワサビ      6
プリン      10
ハシ       4

レアケース

 

アドバイス

 

 

 

 

 

戦略記事を別に書いているので興味あればどうぞ。

 

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口頭用インスト カルカソンヌ

こんにちは、呆れ霹靂です。

こちらの続きです。
 

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口頭でインスト(ルール説明)をするにあたって、最終目的から逆に戻って説明する方が分かりやすいのではないかという趣旨のインストです。 

今回はカルカソンヌです。

 

準備

 

大目的

点数を他の人より多く稼ぐ

大目的達成方法(小目的)


小目的達成方法

 

流れ・手順(できること)

タイルを一枚引く

タイルを配置する

自分が置いたタイルの上にコマ(ミープル)を一つ、置いても良い

次の人の手番へ

タイルの置き方
街に矛盾が生じないように(例えば、道の先が急に草原になる、街から急に道が生える ような置き方はNG)タイルを置く。また、既に置いてあるタイルに辺が接するように置く。

コマ(ミープル)を置く条件
タイルを置いた後にそれぞれ(街、道、草原)のまとまりについて既に他のコマ(自分のコマも含める)が置いてあるかどうかを確認する。置いていない領域のうち一つにコマを置いても良い。

補足

コマは全部で7個ある。もし使い切ってしまった場合はそれ以降は置くことができない。
(これじゃ足りませんよね?的な)

完成
街や道、修道院などは完成すると、置いたコマが返ってくる。
完成するとは、街の場合は街が閉じた状態になることを指す。道の場合は一周するか、始点から終点までで閉じることを指す。修道院の場合は後述

点数計算
道……未完成、完成:まとまりを構成するタイルの数*1点
街……未完成:(まとまりを構成するタイルの数+紋章の数)*1点
        完成:(まとまりを構成するタイルの数+紋章の数)*2点
修道院……未完成、完成:(このタイル自身も含めて)周りに置いてあるタイルの数*1点(最大9点)
草原……その草原に接している完成した街の数*3点(草原は完成がないので一度置くとコマは返ってこない、また草原には分かりやすくするためにコマを寝かせて置く)

点数は各まとまりにおいて、一番多くコマを置いている人(複数いる場合は一位タイ全員)に点数が入る
(一位タイと言いましたね)
これはミープルを置いた後にまとまりが繋がった場合に起こります。

草原は道や街で区切られる。

レアケース

 

アドバイス

できるだけ完成を目指そう。他プレイヤーの大きな街に寄生してみよう。
慣れてきたら寄生はし過ぎても微妙なこと、草原が大事なことを言うと良い。

 

 

 

キングドミノ  中級者のなんとなく思った戦略 (二人戦、壮大な決闘編)

こんにちは、呆れ霹靂です。

以前もキングドミノの記事は書いたのですが、最近二人戦の回数も増えてきて、なんとなく分かってきたので新記事です。二人戦と銘打っていますが、最初の方は四人戦においても使える考え方があるので、参考になると思います。

 

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前回、全ドミノについては触れなかったのですが、二人戦の戦略説明の都合上、今回は全ドミノについて説明しようと思います。

 

  

 

こちらのツイートからいただきました。ありがとうございます。
 

では、始めていきます。 

 

f:id:EXandreal:20200404094939j:plain

ドミノ一覧

 

 

12までが単色、18までが王冠なし、そこから王冠1個が5、6、6、2、2、1王冠2個が2、2、3王冠3個が1となっている。

 

単色<複数色、基本的に冠の数は少ない順、同じ場合は 麦<森<湖<草原<湿地<鉱山 の順で数字が大きくなる。(冠→冠じゃない方の順で参照)
※これは実際に並べられるので、覚えておく必要はあまりないが、残っているタイルの順番がどのようになるかを考えるときに思い出すと良い

 

タイルの種類の覚え方は簡単で

2、4、3、2、1、0(単色)、(麦は鉱山以外のペアが1個ずつ、森は湖と草原)
麦は王冠1が各種類1個ずつ、森は王冠1が麦4つ 湖と草原1つ、湖は王冠1が麦2つ森4つ、草原は麦と湖に対して王冠1と2が1個ずつ、湿地は王冠1と2が麦と草原に対して1個ずつ、鉱山は王冠1・2・3の麦と王冠2の湿地が2個 

のようになる。大事なのは、単色の数と王冠のタイルなので、()内は把握していなくても問題ない。王冠の残りの数は意識しておこう。

 

以下に各地形の関係を図示した。近ければ共に存在するタイルが多いことを示し、特に矢印の太さが王冠の比重を表す。

 

f:id:EXandreal:20200412161652p:plain

キングドミノ関係図


このイメージを持った上で、並べる時に、ここからここまでが麦のスペース、森のスペース……というのを最初にイメージすると分かりやすい。

そして、基本的に麦森湖、麦湖草原、麦草原湿地、麦湿地鉱山の三角形を意識して並べると良い。これから分かるように、麦の王冠はかなり大事である。1個もないとキツいと思われる。

※ただし、四人戦の場合は三角形が揃うほどタイルがないので、一点突破をより意識した方が良い

 

単色ドミノについて

次手番で先手が取れる上に、多く王冠を持っている場合は得点伸ばしにも貢献できる。置く場合も、一色しか置けないところにも置けるし、外側の切り返しにも使える。序盤に引くとやや不利な場合はあるが、便利。
これと同じ原理で麦・森の王冠つきの方が湖・草原などの王冠つきと同時に出た場合は、前半のものを取った方がお得。

優先順位は
王冠あり>単色>それ以外
のイメージ

 

置き方の補足だが、もし点数が変わらないのであればできるだけ待ちが多くなるように置くのが良い。(特に、城の周りの面が残っていない場合)
例えば下の場面であれば麦以外であれば全て受けられるように置いてある。(麦単体が既になかったのでほとんどカバーできる)

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待ち広め

 

ここまでの話は並べ方についてなので、四人戦の時にも当てはまる。

 

二人戦について

キングドミノに限らず、二人戦の場合は、相手の邪魔がそのままこちらのメリットになることが多い。相手が草原/湿原/鉱山を集めている時に、相手の草原/湿原2王冠・鉱山2/3王冠を取る、などをすると良いこともある。(自分が集めている地形の王冠がある場合はそちらを優先)

自分の+と相手の+、自分の−と相手の−を比較して手を選ぶと良い。

 

 

以上で「キングドミノ二人戦」編終わり。特に中央、調和ルールが入っている場合には、そのような置き方をした場合にきちんと置ききれるか、をきちんと検討してから置くと良いです。自分は今でもたまに、残ったスペースが奇数になったり置けなくなったりして負けることをやらかします。

また、各場面でどの手を打つのか考えるのが一番比重が大きいので、頑張っていきましょう。

では

口頭用インスト キングドミノ

こんにちは、呆れ霹靂です。

こちらの続きです。

 

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口頭でインスト(ルール説明)をするにあたって、最終目的から逆に戻って説明する方が分かりやすいのではないかという趣旨のインストです。 

今回はキングドミノです。

 

準備

 

大目的

点数を他の人より多く稼ぐ

大目的達成方法(小目的)


小目的達成方法

 

流れ・手順(できること)

最初に順番を決め、タイルを順番に選んでいく。

上のタイルの人から順番に
タイルを配置する

次に置くタイルを選ぶ

を繰り返す(タイルを裏の数字が小さい順に上から並べていく)

タイルの置き方
城の周りに辺が接するように、または既に置いてあるタイルと同じ種類の地形に辺が接するように(森には森がが接するように)置く。一つでも接していればもう一方は同じ種類でなくても良い。

点数の計算方法
点数は一つの地形のまとまり(接して繋がっている領域)にある王冠の数*そのまとまりのタイル数(正方形何個分か)
をそれぞれのまとまりについて計算してそれらの合計が点数となる。

補足

 草原(黄緑)、湿地(グレー)、鉱山(黒)は一つのタイルに王冠が2個入っているものがある。説明書の図を見せてあげると良い。

 

数字が大きいもの(下の方に並べられるもの)は
麦(黄色)<森(緑)<湖(青)<草原(黄緑)<湿地(グレー)<鉱山(黒)
の順になっている。(やっているうちに分かると思うので省いても可)

レアケース

城が真ん中にあると+10点、タイルを余らせずに置くと+5点 などの追加ルールもある。

アドバイス

一つの領域に王冠が集まるように並べると良い。また、ある程度慣れてきた人がいたら全タイルを一望してからやる方が戦略性が上がって面白いかもしれない。
全体的に集めるよりは一点突破の方が良いことは教えてあげても良いかもしれない

 

 

 

 

戦略記事を別に書いているので興味あればどうぞ。

  

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口頭用インスト フォーセール

こんにちは、呆れ霹靂です。

こちらの続きです。 

 

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口頭でインスト(ルール説明)をするにあたって、最終目的から逆に戻って説明する方が分かりやすいのではないかという趣旨のインストです。 

今回はフォーセールです。

 

準備

 

大目的

お金の総額が他の人より多くなるようにする

大目的達成方法(小目的)


小目的達成方法

 

流れ・手順(できること)

流れ1:お金を使って物件を競る
流れ2:物件カードバトルをして、小切手を得る。

 

流れ1
物件が人数分出てくる。

・前の人より大きい金額を出すか(一番最初の人は1以上)
・パスするか

のどちらかを選ぶ。
パスした場合、出したお金の半分(端数切り捨て)とその時点での一番数字の小さい物件をもらう。
一人を除いてパスをした場合、最後に残った一人は出したお金を全て払い、物件をもらう。
これを複数回繰り返す(3人なら8回、4人なら7回、5人なら6回、6人なら5回)

 

流れ2
小切手が人数分出てくる。流れ1で得た物件のうち一つを選ぶ。カードが大きい順に大きい小切手をもらう。
これを物件の数だけ繰り返す。

小切手の合計と流れ1にて余ったお金の総額が一番大きい人が勝つ。

補足

物件カードは1~30まで、人数によって何枚か抜ける。

小切手カードは0~15(1除く)が2枚ずつ、人数によって何枚か抜ける。 

(最初のお金は3~4人なら18 5~6人なら14)

レアケース

 所持金が多い大金ルールや端数切り上げ分が返ってくるルールもある。

アドバイス

序盤にお金を使いすぎると後半パスばかりになる、1位になると使うお金が多い、くらいは教えても良いかもしれない。

 

 

 

 

戦略記事を別に書いているので興味あればどうぞ。

   

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口頭用インスト ロストシティ

こんにちは、呆れ霹靂です。

こちらの続きです。 

 

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口頭でインスト(ルール説明)をするにあたって、最終目的から逆に戻って説明する方が分かりやすいのではないかという趣旨のインストです。 

今回はロストシティです。

 

準備

 

大目的

相手より得点を取る

大目的達成方法(小目的)


小目的達成方法

 

流れ・手順(できること)

最初にプレイヤーに8枚ずつ手札を配る。 

手札からカード1枚を 自分の場か捨て札置き場 に出す

山札か捨て札置き場 からカードを1枚引く

これを山札がなくなるまで繰り返す(山札が0枚になったらそこで終わり)。これで1ラウンド。(これを3ラウンドやる)

補足

点数計算方法
カードを出していない列……0点
カードを一枚でも出した列……(賭けカードの枚数+1)*(数字の合計-20)
ボーナス:8枚以上出した列にはさらに+20点

カードの種類
5色*(賭けカード3枚、2~10 1枚ずつ)

自分の場に出す順番(ここが肝なんですが……)
既に出したカードより小さいカードは出すことができない
小 賭けカード<2<3……<10 大
例えば、5を出した後に賭けカードや3のカードは出せない

捨て札置き場から取る場合は各色の捨て札置き場の一番上に置いてあるカードを取る

レアケース

 

アドバイス

5色全部出すと上手くいかない。3色くらいに狙いを定めると良い(例外アリ)ということを何となく言っておくくらいだろうか。

 

 

 

 

戦略記事を別に書いているので興味あればどうぞ。

  

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口頭用インスト インカの黄金

こんにちは、呆れ霹靂です。

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口頭でインスト(ルール説明)をするにあたって、最終目的から逆に戻って説明する方が分かりやすいのではないかという趣旨のインストです。 

今回はインカの黄金です。

 

準備

 チキンレースですということをやんわり伝える

大目的

一番たくさん財宝を持つ

大目的達成方法(小目的)


小目的達成方法

 

流れ・手順(できること)

 

カードを一枚めくる。

各プレイヤーはさらに「進む」か「帰る」かを選ぶ
「進む」プレイヤーが一人でもいる場合
以下繰り返し

全員が帰る、またはドボンが発生すると終了。これで1ラウンド。
出たカードを戻し、山札がシャッフルされて次のラウンドが始まる。計5ラウンド


めくったカードが
財宝カードの場合……「進んでいる」プレイヤーで山分け、余りの分は財宝カードの上に置く。
赤い危険カードの場合……各種類において、一枚目の場合は何も起こらない。二枚目のカードを引いた場合、ドボン。「進んでいる」プレイヤーは財宝没収。この時、二枚目の危険カードは除外され、次のラウンドの山札には混ぜない

「帰る」ときに、財宝が確保される。確保した分はテントの中にしまう。また、カードの上にある余りの財宝はその時に「帰る」人数で山分けされる。(この時の余りはそのまま置いておく)

補足

黄色の遺物カードが出ることもある。これは「帰る」人が一人だった場合、帰る人がもらうことができる(遺物が複数ある場合でも)。1~3枚目までは一枚5点、それ以降は一枚10点となる。全部で5枚。最初は1枚入れておき、ラウンドが進む時に1枚山札に加える。

財宝カードは1~15,17まである。(内訳は1、2、3、3、4、5、5、7、7、9、11、11、13、14、15、(17)の11(12)種類)

赤い危険カードは岩、ヘビ、クモ、ミイラ、炎の5種類

レアケース

 

アドバイス

最初に点差がつくと後半で巻き返すのが難しい、という話をしても良い。これは実際に体験してもらう方が良いかも。

 

 

 

 

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