呆れ霹靂の日記

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QuizKnock 逆早押しクイズの戦略のまとめ その3(完)

こんにちは、呆れ霹靂です。これらの記事(↓)の続きです。

 

 

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今までのまとめ

その1

全員分かる時→じゃんけん

二人だけ分かる時→(全員)押さない方が良い

一人だけ分かる時→(全員)押した方が良い

誰も分からない時→押さない方が良い

 

その2

誰かが押した時→押していない二人同士の「分かる分からない」が一致するときは押さない、一致しない時は押すのが吉

誰も押していない時→押した場合に残った二人が「誰かが押した時」の場合に即して考えるので、それも込みで考えよう

 

 

 

さて、今回は時間変化の話。
これは早押しクイズなので聞いてる途中で分かる、という状態が存在する。

以下より、プレイヤーの状態を「途中の時点で分かる」、「全部聞けば分かる」、「分からない」の3つのいずれかと仮定する。以下では「途中(複数いる場合は早い順に1、2とつく)」、「全部」、「ない」と記す。

「分かりそう」や「分かった後で分からなくなる」場合などはないものとする

 

A    B    C

途中1 途中2 途中3 →1.
途中1 途中2 全部 →1.
途中1 途中2 ない →2.
途中1 全部   全部 →3.
途中1 全部   ない →2.
途中1 ない   ない →4.
全部  全部   全部 →7.
全部  全部   ない →6.
全部  ない   ない →4.
ない  ない   ない →8.

実際にはほぼ同タイミングで分かることもあるのでそれも考慮すると

途中1 途中1 途中1 →7.
途中1 途中1 途中2 →5.
途中1 途中2 途中2 →3.
途中1 途中1 全部 →5.
途中1 途中1 ない →6.

 

となる。

 

1.(途中1 途中2 途中3)、(途中1 途中2 全部)の場合

状態4→状態3→状態2→状態1の変化

 

2.(途中1 途中2 ない )(途中1 全部 ない)の場合

状態4→状態3→状態2の変化

 

3.(途中1 全部 全部)(途中1 途中2 途中2)の場合

状態4→状態3→状態1の変化

 

4.(途中1 ない ない)(全部 ない ない)の場合

 状態4→状態3の変化

 

5.(途中1 途中1 途中2)(途中1 途中1 全部)の場合

状態4→状態2→状態1の変化

 

6.(途中1 途中1 ない)(全部 全部 ない)の場合

状態4→状態2の変化

 

7.(全部 全部 全部)(途中1 途中1 途中1)の場合

状態4→状態1

 

8.(ない ない ない)の場合

状態4のまま

 

状態3→状態2が起こる時、状態3の時に押すと良いからと押すと状態2の時に、もう一人分かった人が押すことになる。この辺も見据えよう。(状態3→状態1の時は大丈夫な可能性がある)

状態4→状態3で、状態3のまま終わる場合、状態4の時にも押すメリットが生まれる。

状態2→状態1の時、状態1を見越していても状態2の時に押すのは避けたい。

 

 

他人の「分かる分からない」の予想も大事だが、どの状態を経るかも考えると良い。

 

 

以上で逆早押しクイズについて一通りまとめられたと思います。クイズをしながら他人が分かるかどうかまで考えるのは難しいですが、この辺を覚えていれば押すべきか押さないべきかスムーズに判断できると思います。

では