こんにちは。今回はハイソサエティ編。
フォーセール などと同じ競り系ゲームです。
フォーセール 編はこちらから
ハイソサエティ/High Society - ボードゲームレビュー
(↑ハイソサエティのルールはこちらから)
正直、ある程度把握すべきことを把握したらその時々の状況に応じた心理戦とタイルの運次第なゲームではあると思う。そのため、この記事ではある程度の前提知識のようなものがメインになる。
把握するべきこと
持っているお金全体(金)
1,2,3,4,6,8,10,12,15,20,25 で11枚の合計106である、ということ。
タイル(点)
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,-5 ,×2,×2,×2,×1/2,0にする
ここから、まず、残金が最下位にならないようにしなくてはいけないことを考慮する(3枚くらい残すとして)と8枚程度しか使えない。また、タイルの数は16枚で赤タイルが4枚出るまでに配られる枚数は期待値的には12.6枚なのでそれを人数で割った枚数が(マイナス系カードも含めて)一人当たりの枚数と考えられる。(勿論、状況によってその時の期待値は変動するので実戦ではそれ込みで考えよう) つまり数字系のカードが9.6枚ほど配られる。「0にする」カードを-5と見なすと合計で45*9.6/12=36 点くらいになる。その値で合計金額から残す枚を引いた額を割ると、一点あたりにかけられる平均的な額が出る。
大体、一点当たり平均的に2金あたりだろうか。マイナス系カードの場合は取らない人が払う・赤いカードもあるので、もう少し複雑ではあると思うが、相場はこれくらいのように思える。
また、タイルの左側と右側での違いにも注意したい。左側は点が固定されているが、右側は点が流動的である。例えば、「×2」は取った点数と同じ分の点数 と考えられるし、「0にする」はその時に持っている数字のタイルによってマイナスの度合いが決まる。(5なら-5,3なら-3,8なら-8)「×1/2」は取った点数の半分のマイナスとも考えられる(または、「×2」の打ち消し)。
「×2」を取った相手に追いつく(「×1/2」を取ってしまった場合に相手に追いつく)には相手の2倍、数字を取らなければいけないため、赤いカードはかなり大事であろう。
競りの方法上、枚数が多い方が後半の競りは有利になるのでできるだけ枚数を減らさないようにすることも大事だと思われる。
まだまだ、たくさんの数は遊んでいないため、もう少し遊んでみて何か気付きがあればより詳しく書きたい。
では