呆れ霹靂の日記

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ターンベースにオススメなBGAゲーム

こんにちは、呆れ霹靂です。今回は、ターンベースに向いている/向いていないボードゲームアリーナのゲームについて紹介してみたいと思います。

 

BGAにはリアルタイムゲームとターンベースゲームの2種類があり、時間がかかるゲームや人が集まりにくいゲームをやる時や、長時間ボードゲームをする時間が中々取れない人は後者のターンベース(一日に3手番など)を利用すると便利です。

 

さて、そんな便利なターンベースゲームですが、ゲームの種類によってはターンベースでやると楽しさがやや減ってしまうもの、逆にターンベースの方が(競技的にやっている人にとって)良いものなどもあります。

 

 

ターンベースゲームに向いているゲームの特徴、それはズバリ、「盤面が全て見えること(情報が公開されている)」「あんまり他人と絡みがないこと」「ダウンタイム(他プレイヤーだけがプレイしている時間)が長い」
主にこの三つです。

 

一つ目の理由はターンベースゲームは長期にわたるので、カードの記憶要素が入ってくると(メモをするとかしない限り)そもそも覚えていないのでゲームの楽しい要素を失うためです。
二つ目の理由は手番が交互にくるものだと時間が無駄に長くかかってしまう(いちいち確認メールを送らなければいけないメールのやり取りのように)ためです。
三つ目の理由は(競技的にやる人にとって)リアルタイムよりターンベースの方が時間が節約できて良いと言えるでしょう。
もちろん、友人などと遊ぶ場合はその遊びの場の空気や時間を楽しむと思うので、リアルタイムの方が良いと思います。

 

そして、これは人によると思いますが、「運0じゃないこと」「運0であること」含まれると思います。かなりみみっちい理由ですが、長考しない人は相手だけが長考できる可能性のあるゲームは避けたいです(実力がそこそこ近い場合、基本的には長く考えた方が有利なので)。
逆に長考したい人は運0ゲームをよりみっちり楽しめるようになると思います。

 

 

これらを総合して、具体的に向いているゲームを挙げていくと

・ヤッツィー (あくまでも競技的には)

・キャントストップ (あくまでも競技的には)

・こいこい (←厳密には手札をどの順番で出したかにより、相手の手札を予想できるなどの要素はある)

・キングドミノ (←慣れるまではタイルの境目が判別しにくいかもしれない)

カルカソンヌ (←終盤の方、いちいちタイル数えるの面倒くさいかもしれない(数える必要はない))

・ザ・ボス (←こいこいに同じ)

コロレット (←どれを取ったのか、で他のプレイヤーの狙いが分かるがその情報が抜けるかも)

ポーションエクスプロージョン

・タルギ

・バタフライ

マラケシュ

マルコポーロの旅路

・ダイスフォージ 

・ラッキーナンバー

・トレック12

 

などですね。

 

 

逆にメモしない場合は、以下の

・トゥーシャンボ

・ドラゴンハート

・ニムト

ストーンエイジ

・ぶくぶく

・ハーツ(など、トランプのトリックテイキング系全般)

・フォーセール 

・ステアフライエイティー

セレスティア

 

などは向いていないです。リアルタイムでやった方が楽しめるでしょう。