呆れ霹靂の日記

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コヨーテ 中級者のなんとなく思った戦略

こんにちは、呆れ霹靂です。

今回はコヨーテ編。今回も言われてみれば当たり前シリーズでお送りしていきます。クアルトなどと同じくらい有名なゲームだと思います。ボードゲームを初めてやるなら、少人数(2人)ならガイスター、多人数ならコヨーテを個人的にはオススメしたいです。

 

 

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コヨーテのルールはこちらから↓
(コヨーテ(ボードゲーム)のルール・遊び方|自分のカードだけ見えない!? | ぼくとボドゲ 〜ボードゲーム日記〜 )

 

 

基本

  1. 見えている合計-10 (20が見えていて自分がMAX→0を持っていると仮定する場合のみ-20)の数字を言えばその手番は絶対に安全
    もちろん、ゲームの途中で-10が出たなどあれば、その都度ありうる最小値は変わるので、各自で調整を。

  2.  ライフが減る人はコヨーテを言った人、あるいはコヨーテを言われた人、つまりコヨーテに関わる人だけである。

  3. 自分はぴったりの数字を狙う必要はない。なぜなら、手番が回るごとに次の人は少なくとも前の人より1以上大きい数字を言わなければいけないため。ぴったりの数字よりも他プレイヤーの人数分(正確には他プレイヤーの数-1)低い数字を言えば十分安全。(もちろん、次の自分の番まで回ってきたらコヨーテを宣言することが必須となる)

  4. 誰を狙うか→基本的には珍しいカードを持っている人(15以上のカード、×2、−カード、MAX→0など)などの大事な情報が見えていない人は狙い・狙われがち(誤ったコヨーテや大きい数字を宣言しやすいため)

 

 

応用

以上の基本の内容を応用したものが、実戦では使われる。ここより先は心理戦の要素も強くなるので、対戦プレイヤーのことも考慮しながら採用していくと良い。

  1.  数字の宣言は以下の4種類に分けられる。
    1、基本で紹介した最低値を言う
    2、自分の数字を「1~5」のいずれかの数字と仮定し、見えている合計にその数字を足した数を言う
    3、上の二つ+基本の3. の組み合わせ
    4、敢えて高い(低い)数字を言う
    1〜3は安全策。4は他のプレイヤーを疑心暗鬼にさせる策である。どれを採用するかは心理戦。
    逆に一つ前の手番の前の人はどれを採用したのかを考えていくと良い。驚いている人が多いときは4、が採用されている可能性が高い。(驚きの演技の可能性もあるが)

  2. 自分の手番の前にコヨーテを言ってくれればそれほど嬉しいことはない。「あなたがコヨーテ言わないならわたしが言うよ」などのセリフでコヨーテを言わせるなども使っていきたい。(ゲームが進んでいくと、プレッシャーかけてるだけだろ〜のような会話も起こり、楽しい) 
    逆に、次の人がコヨーテを言わなさそうなのであれば、コヨーテせずに数字を言う方が良い。

  3. (4.)慣れてきたプレーヤーはライフが多い人を狙えるようにしたい。例えば、15以上(×2カードも)のカードを持っているプレイヤーの一手番後(難易度は上がるが、一手番前も)のプレーヤーを狙いたい場合は敢えて大きいカードを宣言して、大きいカードのプレイヤーに気付かせ、計算させてぴったりの数字を宣言させるようにする(×2カードの場合は偶数で刻む、など)。

 

これを踏まえて各々が仕掛けたり、読み取っていくと良いだろう。
考えるべきことは大体これくらい。あとはいつも通り、出たカードを覚えておくとオトク。

 

おまけ

  1. 山札が一周するまでに黒の0(リセットさせる0)が出ていない、かつ他の人が黒の0を持っていない場合、自分が黒の0を持っていることが分かる。(これは、他の一枚しかない・だけになったカードにも言える。頑張って覚えておくと良い)

  2. 予想の修正の仕方
    やっていくと自分の数字を5だと思っていたが、10以上かもしれない、と考えられる場面も出てくるだろう。その場合は1ずつではなく、5ずつ吊り上げる状況へと変わるので注意。(1あげるのと5あげるのは変わらないため)

 

 

以上でコヨーテ編終わり。あとは他人の表情や視線を読み取ったりして頑張っていきましょう。このゲームは運強めなので楽しくできると良いですね。

では