呆れ霹靂の日記

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パンデミック(Pandemic) クリアのコツ 中級者のなんとなく思った戦略

こんにちは、呆れ霹靂です。

今回は「パンデミック」編。最初は難しいですが、慣れればエピデミック6枚でも8、9割くらいの確率でクリアできるようになると思います(体感)。正直自分or自分達で試行錯誤したり、「この状況やばくね?」みたいに盛り上がるのがこのゲームの醍醐味のような気もするのでそういう方は見ない方が良いかもしれません。

どうしてもクリアできず、イライラしているなどの方は参考にしてみてください。

 

パンデミック:新たなる試練のルール/インスト by Itsuki|ボードゲーム情報

(↑ルールはこちらの方のものが分かりやすかったので、どうぞ)

 

私が所持しているものが:新たなる試練というやつのようなので、役職や細かいルールなどはそれに準じますが、まあ基本的には一緒のような気がします。

だいぶ長くなってしまったので、忙しい方は 2.3.4.9.だけ読めば大丈夫だと思います。

 

  1. ゲームオーバーについて
  2. エピデミックについて
  3. アウトブレイクを防ぐには
  4.  キャラについて
  5. イベントカードについて
  6. 都市カードについて
  7. 移動の仕方について
  8. 治療薬作りについて
  9. アクションの優先度、指針

 

1.ゲームオーバーについて

このゲームの目的は「ゲームオーバーせずに、各色の治療薬を作ること」である。ということで、まずはゲームオーバーの条件を確認しておく。

  • アウトブレイクを8回起こしてしまう
  • ある色の病原体コマが0の状態でその色の病原体を置かなければいけない
  • 山札が0の状態で山札からカードを引かなければいけない

の三つである。一つ目については3.で対応。二つ目については病原体コマは24個あるので、一つの都市あたり2個以上おくことが発生するなどなければ起こりえないため、かなりレア。もっと言えば二つ目が起こりそうな時は一つ目も起こりそうだと思われるので、対策は一つ目と同じ。三つ目については8.で対応。

 

2.エピデミックについて

全部でカードは、都市カード48枚(各色12枚)+イベントカード5枚の53枚あり、そこから初期手札で8〜9枚(三人プレイの時のみ9枚)配るので

平均して

4枚の時→11枚に1枚

5枚の時→9枚に1枚

6枚の時→7〜8枚に1枚

のペースでエピデミックが起きることになる。2で割れば何ターンに1回くらいで起こるのか分かる。この間に何枚の感染カードが引かれるかは、ターン数に2〜4をかければ分かる。

(実はこの枚数は多い方が良い。エピデミックの後に、今まで出された感染カードは山札の上にシャッフルされて置かれるのだが、通常の形で感染カードを引いたところにはウイルスが1つしかないことが多く、そこであればアウトブレイクは起きにくいからである。逆に少ないときは、急ぎでの対処が必要となる。詳しくは3.で後述)

 

3.アウトブレイクを防ぐには

アウトブレイクは4つ目が置かれる状態になった時にのみ発動するため、基本的には3つ置いてあるところを2つ(アクションが余るようなら1つ)にまで減らす程度で良い。このゲームではやらなくてはいけないことが多いので0にまで減らすことにこだわってアクションを浪費しないようにした方が良い。

また、感染カードは各都市について1枚ずつしかないため、一度ウイルスが置かれた都市はエピデミックが出るまでは、増えることはない(アウトブレイクが起こらなければ)。さらに言えば、エピデミックが出た場合でも2個しか置かれていない場所であれば、次に3個目が置かれるだけなので、基本的に焦る必要はない(ただし、アウトブレイクしそうな場所が隣にある場合などはアウトブレイクの結果3個置かれることがあるため、注意が必要)。

エピデミックによって山札の底から引かれる都市にも3個置かれるのでそこのケアもしていこう。(この場合も同じく、この都市の周りでアウトブレイクが起こっていなければこの3個置かれることによってアウトブレイクが起こることはない)

3個のところはエピデミック1回分、2個のところはエピデミック2回分、1個のところはエピデミック3回分の余裕があるという認識をしておくのが大事である。

 

4.キャラについて

キャラによる得意分野があるので簡単に紹介。

 衛生兵:ウイルス除去は得意

 検疫官:アウトブレイク阻止は得意

 通信司令員:移動は得意

 作戦エキスパート:調査基地作りは得意

 危機管理官:強力な効果を持つものが多いイベントカードを二回使うことができる

 研究員:他キャラの治療薬作りの手伝いが得意

 科学者:治療楽作りが得意

二人プレイの時

衛生兵>作戦エキスパート>科学者>>危機管理官>>通信司令員、研究員、検疫官

三人プレイの時

衛生兵、作戦エキスパート>>危機管理官、研究員>通信司令員、検疫官、科学者

四人プレイの時

作戦エキスパート≧衛生兵>研究員>危機管理官、通信司令員>検疫官≧科学者

くらいの強さになるように思える。科学者や衛生兵は自分のターン数が多いほど、通信司令員や研究員はプレイヤー数が多いほど、活躍できる。(検疫官は一定場所に長く留まっている方が強い気がするので、人数が多い方が強い気がしているが、分からない)

 筆者が考える最強のチームは衛生兵+作戦エキスパート+研究員(+何でもいいが、通信司令員か危機管理官)

※簡単に理由を述べると、

衛生兵と検疫官はやや役割が被っていて衛生兵の方がやや強め(検疫官は感染カードの引き運に依存してしまうため。また、治療薬が完成した時に衛生兵は他のキャラの2倍のスピードでウイルスを除去する)、通信司令員と作戦エキスパートもやや役割が被っていて作戦エキスパートの方が強め(作戦エキスパートは自分の移動という点では通信司令員も兼ねる上に、調査基地という全キャラが使える移動手段を提供してくれる)、危機管理官も運依存が高い(序盤にイベントカードが来ればかなり強いのだが、来ないとただの人になってしまう)、研究員と科学者では研究員の方が強い(研究員がいると、研究員以外の人の手札が14枚になるのとほぼ同じになる。7枚の中から4枚揃えるのと14枚の中から5枚揃えるのでどちらが楽かは言うまでもない、共有で1アクション使うことを鑑みても研究員の方が便利だろう)。

 

補足:各キャラクターの立ち回りの仕方(理想)

個々の状況においてやるべきことが変わるため、一概には言えないが、それぞれのキャラクターの理想的な立ち回り方について紹介する。

衛生兵……3(2)個ウイルスが置かれているところを除去しにいく。治療薬が完成した後は、その地域を通りながら移動する。

検疫官……エピデミック後には素早くウイルスが溜まっている場所に移動する。基本的に、エピデミックで捨て札が山札の上に行くため、感染カードは特定の都市に偏りがちである。その辺りを広く守れるような位置に居座りたい。(なのでできるだけウイルスが固まっている時の方が活躍しやすい)

通信司令員……治療薬作り終わった後に衛生兵や研究員、を動かすことによって彼らの力を発揮しやすくする。また、次の手番の人の移動を手伝うなどでアクション数が1足りない〜みたいな状況を減らす。

作戦エキスパート……とにかく序盤は調査基地を作りまくる。そしてピンチのところがあればそこへ移動し、ウイルスを取り除く。

危機管理官……頑張って皆でイベントカードを引く。引けたらピンチになりそうになる前にどんどん使い、2回目の使用に向けて蓄える。

研究員……5枚揃いそうな人がいれば、駆けつけてサポートする。

科学者……頑張って狙いの都市カードの色を引く。

 

5.イベントカードについて

全部で五種類

 政府の援助……タダで調査基地を建てられる

 輸送……一人を好きなところに移動できる

 予測……感染カードの山札の上6枚の順番を変えられる

 静かな夜……1ターンウイルスが増えない

 人口回復……捨て札の中からウイルスが出ない都市を一つ作ることができる

政府の援助、輸送は作戦エキスパート、通信司令員と被るところはあるものの、イベントカードは違う人のターンでも使えるので大事にしたいところ。 予測は、序盤なら3ターン分、後半なら2ターン分の感染カードを調整できる。アウトブレイクするところを後回しにして、対策を練ったりすることができる。 静かな夜も同様(ただし、予測は前半に、静かな夜は後半に使った方が旨みが大きいという違いはある)。 人口回復はアウトブレイク連鎖の中心地などを除外することによって連鎖を阻止したり、エピデミックの間隔が狭い時にウイルスが3個置かれている都市の感染カードを除外する、などで活躍する。

 

6.都市カードについて

都市カードは

 そこへの移動

 そこからの移動

 調査基地を作る

 知識の共有

 治療薬作り

のいずれかにしか使えないことに注意しよう。特に、調査基地を作るためや知識の共有をするためには都市カードを使わずにその都市へ移動しなければいけないことを頭の片隅に入れておこう。

 

7.移動の仕方について

移動の方法は4つある

 マス移動

 カードを使ってそこに移動(直行便)

 その場のカードを使って自由に移動(チャーター便)

 調査基地から調査基地へ移動

最初の方は上三つの方法を使って、後半は調査基地同士の移動を使うことが多くなる。三つ目が忘れがちである。自分のいる近くの都市カードを持っている場合、マス移動→チャーター便ができるので、活用していこう。

 

8.治療薬作りについて

都市カードは一色あたり12枚あるのでどんなに悪くても一番多く持っている人に3枚以上はカードが手に入る計算となる。そのため、知識の共有をしなくてはいけないのは多くても2枚程度ということになる。(ただし、調査基地設置や移動に都市カードをいくつか使うことやカードが来る順番を考えると実際はもう少し大変)この辺も考えつつ、都市カードを使うようにしよう。そうすれば、山札切れでのクリア失敗は減ると思われる。

 

9.アクションの優先度、指針

以上をまとめて、アクションの優先度や全体的な指針について示す。

まずアクションの難易度

知識の共有はダントツで難易度が高い。作戦エキスパートがいない時の調査基地も難易度が高め。この二つは達成条件が難しいということを頭に入れておこう。

全体の流れ

序盤は、都市カードを使ってでも移動して3個病原体コマが置いてあるところを除去しながら調査基地を作る。ある程度余裕が出てくる中盤で3個病原体コマが置いてあるところをたまに除去しながら、(この頃には調査基地の移動のみでほとんど行けるようになっていると良い)治療薬作りに取り組む。これが上手くいっていれば終盤ではちょこちょこ除去して堅実にアウトブレイク阻止をしてゲームオーバーにならないように気をつけて、知識の共有も使いながら残りの治療薬も作りにいくという感じである。

※治療薬が作れそう(同じ色の都市カードを3,4枚持っている場合)であれば序盤でも治療薬作りと調査基地作りで役割を分けるのも良い場合もある

 

調査基地は病原体コマ3個ゾーンの近くにある、繋がっている都市が多い都市(4〜6くらいと繋がっている都市)に作るのが好ましい。また、調査基地自体は4個くらいあれば十分である。

根絶は無理に狙う必要はない(余裕がある状態で、出来そうである場合のみ狙うのが良い)。3個の病原体コマが置いてある場所が複数ある場合は、アウトブレイクの連鎖が起きそうでない方、繋がっている都市が少ない方は後回しにするのが良い。

また、手札が8枚を超えた際は

すでに治療薬の出来た色のカード>他の人が集めていて知識の共有がしにくい(しなくても大丈夫そうな)カードの順で捨て、同じくらいの場合は残りの都市カードが多い色の方から捨てていく、という方針でいくのが良い。

序盤が大変なので多少カードを使ってでも調査基地の設置や病原体コマが3個置かれている場所の対処をすることが一番重要となる。(大切なのでもう一度)

 

 

以上でパンデミック編終わり。この辺のことを考えながらやっていけば多分50%以上の確率でクリアできるようになるのではないかと思います。一番大事なのは協力することですね。お互いの最善手を考えることで、意外な一手が思いついたりもするので、皆で考えていきましょう。あとは、終盤の方でアウトブレイクが5回くらい起こっている場合、カードの引きによってはエピデミックからのアウトブレイク連鎖でゲームオーバーしてしまうことも割とあるので最後の方も気を抜かずに頑張っていきましょう。

それでは。