呆れ霹靂の日記

漫画とかアニメとかボードゲームとか

シューダン!

もう4週目に入ってね、今更?と思われるかもしれませんが、まあ紹介です。前作の「背すじをピンと!」から好きだったので期待していたのですが、やはり良いですね。

キャラが自然体というか。いわゆるキャラクターが恥じらう場面も自然なものが多い。(特に最近は、これから恥じらいますよ〜〜のような感じで勢いの良い、恥じらいの感じられない「恥じらい」のシーンがある作品も多いような気もするので)

「背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~」完結記念 横田卓馬先生スペシャルインタビュー ③ – ダンスマガジン AUDREY

ここで作者も「基本的に自分の漫画の中に出てくるキャラクターを、「漫画のキャラ」として捉えてないから、そのー…本当に現実にいたとしたらという感じで考えているので。だから、世間で言われているところの「モブキャラ」たちにだってそれぞれの人生があるし。」という風におっしゃってますが、まさにこの雰囲気があるんですよね。等身大の青春と形容すればいいのかな。まあそりゃマンガなので完全に現実的かと言われればそれは違うでしょうがそれでも現実感のあるものとなっているのは確かです。この作者はいわゆるパロディーネタを使うことも多いんですけどそれもパロディーという感じではなく、キャラの世界の中にも存在するマンガのワンシーンのモノマネ程度のものとなっていて受け入れやすい感じがします。

淡々としすぎていてつまらないと思う人もいると思うのでまあそこは個人差でしょうがとりあえず、オススメしておきます。今週なら1〜3話まではジャンプ+で試し読みできますしね。